日記

【ちむどんどん】イタリア風おでんって…それはないやろw

ツッコミどころ満載の朝ドラ「ちむどんどん」ですが。笑

今日の回では、おでんの屋台の立て直しを命じられている暢子が、おでんを自分流にアレンジしまくった結果、客離れが止まらず迷いまくる様子が描かれていました。

「イタリア風おでん」なる斬新な変り種を初めて食べた人の感想は「美味しい」がほとんどであるにもかかわらず、リピーターが全くいないという状態。

そもそもの発端は、レストランの人気メニューの前菜のソースに勝手にしょうゆを加えて和風の味に変えてしまったこと。
本人は向上心からやっていることですが、これは完全にアウト。

オーナーの大城房子は暢子に対し、おでん屋台を経験させることで定番の味を守り続ける大事さを教えようとしているのだと思いますが、暢子の方は真意を分かっておらず、個性的なおでん作りで屋台を繁盛させることを求められていると誤解しているんですね。

暢子のやっていることは、自分の「美味しいはず」を押し付けているだけで、おでん屋に来る客が何を求めているかを全く考えていないというのが一番の問題。

さらに具材の追究をしようとする暢子に対して友人の和彦くんが、
「そこまでやると完全におでんじゃなくなる」
「こんな馴染みのないものじゃなくて、もっとありきたりな、ホッと心が安らぐしみるような味のおでんを…」
とアドバイスするも、聞く耳を持ちません。

県人会会長の三郎さんからは、
「入り口に戻るしかねぇなぁ」
「迷子になった時は一回入り口に戻る。それが人生の基本だ」
と諭されますが、「入り口に戻る」の意味もわかっていないよう。

師弟関係のあり方を表す「守破離」という言葉がありますが、暢子の場合「守」をすっ飛ばしていきなり「破」や「離」に行こうとしているようなものですね。

修行中の身で定番料理の味に自分の工夫を加えようとするなど普通なら「10年早いよ! 」と言われる行為です。

ただただ美味しい料理を極めようとする暢子の姿勢は間違っていないと思うのですが、こんなめんどくさい弟子がいたらw、普通のシェフなら「皿洗いからやり直せ!」と言うでしょうね。

カップヌードルがわかりやすいですが、どんどん色々な味の新商品が出ても、残るのはごくわずかで、結局元祖カップヌードルが一番安定して売れ続けていますよね。

“馴染みの味”は変えちゃダメ、っていうのが暗黙のルールとしてあると思うのですが、おでんなんかはまさに「定番の味」の代表みたいなところがありますからね。

「型がある人間が型を破ると『型破り』、型がない人間が型を破ったら『形無し』」という歌舞伎の有名な言葉がありますが、まだ型がない暢子が作る「イタリア風おでん」なんかはまさに「形無し」の典型でしょうね。

なんか・・・「普通のおでん」が食べたくなりました。笑

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