フリートーク

【ウィズコロナ】自分のルールで進むしかない現状

今朝のVoice「#キンコン西野さんの朝礼」は「オイシイ小遣い稼ぎに使われているPCR検査」というタイトルで話されていました。

全然知らなかったことも多くて反省したのですが、もっと広く知られた方がいいんじゃないかと思ったので、要旨を共有します。
日本のコロナ禍をどう生き抜くか、という話ですね。

いま日本はコロナの新規感染者数が世界一になっていますが、計測する現場では何が起きているかというと…(東京都の場合を例に)

無料でPCR検査を受けられる場所が多数あるが、どうやって回っているかというと、都が事業所にPCR検査の検査キットを配布するほか、検査1件あたり都から3,000円が支払われている。
(この3,000円は領収書が不要なお金なので使途は自由)

こうなると事業所としては一人でも多くの人を検査したい。
なので「検査を受けてくれたら500円分のAmazonギフト券をあげます」と言って集客している。(500円あげても2,500円残るのでオイシイ)
結果、500円欲しさに検査する人が大量発生している。

検査は3日に一度受けられるので、こんなにいい小遣い稼ぎはないということで、健康な人もバンバン受けている。
そんなこともあって、新規陽性者数が爆上がりしている状態。

PCR検査が受けられる場所のイメージ画像
(画像引用:kinoshita-group.co.jp)

でも、コロナが大変なことになっているという方向に持って行きたい都は、その部分(都合の悪い情報)をカットしなきゃいけない。
新規感染者数だけを発信するので、実態を知らない人々が大半。
「数字は嘘をつかないが、嘘つきは数字を利用する」という言葉もある。

健康で何の疑いもない人(ワクチンも打ってる)でも、ギフト券欲しさに検査を受けていて、頑張れば月に10回受けられる。
経験上、PCR検査っていうのはすごく反応するので、例えば鼻の入り口に“流れ弾”が残っていて、本人は感染していないのにそれを検査棒が拾ってしまって「陽性です」となる場合がある。

つまり全く感染していない人でも検査を受けまくっていたら10回か20回に1回は陽性になる場合があるということ。
すると「ワクチンは効果がなかった」と言えてしまう。

各々が持っている(信じている)情報が違うので、分かり合うのは難しい。(時間がかかる)
こうなると、分かってもらうことに時間を使うより、自分ルールで行くしかない。
うちはこうです、と打ち出していかないと前に進めない。

結論、ゼロコロナ派を説得することに時間を使わないことだ、と。

持っている情報が違うと話が伝わらない、分かり合えないということを実体験で痛感している西野さんの発言には説得力がありました。

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他方、“医療現場からの訴え”という記事にも目が止まったのでそちらについても少し。
(「行動制限なしでコロナ7波を乗り切るために」という記事より要約)

新規陽性者数の急増で医療機関に患者が殺到していて、
「半日電話をかけ続けても受診先が見つからない」
「急病で救急車を呼んでもなかなか来ない、搬送先が見つからない」
という事態が起きている、と。

これに対し在宅診療医の佐々木淳さんが「4つの協力」が必要ということで発信しているそうです。その内容が以下

●基礎疾患のない若い人は、原則自宅で経過観察。医療機関を受診しない。
●陽性の同居者がいる人は、症状が出たら陽性とみなす。追加で検査する必要はない。
●学校や職場は、具合の悪い人やみなし陽性の人に陽性証明を求めない。
●とにかく重症化した人への医療アクセスの確保を最優先する。

今回は主に子どもを経由して医療関係者にもケタ違いの感染が拡がっているということで、そろそろコロナ以外の病気の治療にも支障が出てくるはずだ、と。

いま発熱外来を受診する人の8割以上は基礎疾患のない若い軽症の人たちで、その結果として重症化リスクの高い人や抗ウイルス薬の投与などが必要な人が医療にアクセスできない事態になっているそうです。

現場のお医者さんの声なので、こういった提言は尊重したいですね。

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