フリートーク

なにごとも「ルール」に頼りがちな風潮にギモン

小学校で友達を「あだ名」で呼ぶことを禁止して、「さん付け」で呼ぶように文科省が奨励するというニュースが話題になったのは、去年の初めぐらいだったでしょうか。

心ないあだ名をつけられて子どもが傷ついたり、いじめにつながるのを防ぐ狙いだったと思うのですが、この方針を最初に聞いた時は耳を疑いました。

「なに言っちゃってんの?」と。

日本の官僚や教育現場は、何か問題が起きると「よくわからないルール」を作って安易に押さえ込もうとする傾向があるけど、さすがに「あだ名禁止」「さん付け奨励」はやりすぎじゃないの? と思いました。

小学生がお互いを「さん付け」って…なんか気持ち悪くありません?笑
あだ名を禁止したからっていじめがなくなるわけでもないだろうし。

百歩譲って「あだ名を規制」ぐらいはいいとして、容姿をバカにするようなあだ名は論外としても、名前を元にした愛称(◯◯ちゃん)だったり、その子の特性個性を表すようなあだ名で呼ぶぐらいのことはあってもいいじゃないか、と。

「あだ名」のメリットデメリットを考えた時に、心ないあだ名で傷つくデメリットより、親近感が湧いて仲良くなれるメリットの方が大きい気がするんだよね。

ていうかそれ以前に、大人が一方的に「ルール」を作って押し付けるようなやり方がおかしいと思う。

あだ名がいけないというのだったら、まずは子供たちに話し合わせるべきでしょ。
どんなあだ名だったら相手が傷つくのか、自分だったら友達にどう呼ばれたいか、など。
その上で「さん付けがいい」という意見が多いんだったら、それでもいい。
(自己申告制だったらそれはそれで面白そうだけどな 笑)

あだ名で傷つくとか言うけど、社会に出たら心ない中傷で傷つくことなんかザラにあるし、逆に呼ばれ方一つで相手と距離が縮まることだってあるわけじゃないですか。
だいたい、大人が作ったルールに従うだけのいい子ちゃんで将来やっていけますか?
自分で考える癖をつけなかったら、ルールなしでは何もできない人になっちゃいますよ。

意味のない「校則」とかも、よく聞きますよね。
中には人権侵害も甚だしいような校則があったりしますが、生徒を何だと思ってるんですかね。
旧陸軍じゃあるまいし笑、下着の色まで決める必要がどこにあるのか、はなはだ疑問です。

そうやって個性を封じ込めようとするから、少しでもはみ出した子を攻撃することになるんじゃないですか?

興奮して話がちょっと逸れましたが…

僕の幼馴染の「とっくん」が、職場では同僚を「下の名前」で呼ぶことにしている、という話を聞いたことがあります。
社交的で人付き合いもうまい「とっくん」らしい発想だなと思いました。

彼は取り立てて出世はしなかったけれど 笑、先輩や後輩から慕われていたことだけはまちがいなくて、いい雰囲気の職場だったんだろうな と想像できます。

仲良きことは美しきかな(by 武者小路実篤)

空々しく「さん付け」で呼び合っている小学生の姿は…あまり美しいとは感じないかな、僕は。

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