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キンコン西野が嫌われる理由

誤解のないように先に言っておきますが、僕は「アンチ西野」ではありません。
むしろファンの部類というか、僕にとって彼は尊敬してやまない存在の一人です。

その上で今回は、キンコン西野はなぜ嫌われるのか、その理由について僕なりに考察してみました。

キンコン西野が現在取り組んでいること

西野さんが現在進めている(取り組んでいる)挑戦をざっくりと整理すると、エンタメ関係では

1.「映画 えんとつ町のプペル」の続編の制作
2. ミュージカル「えんとつ町のプペル」NY公演の準備
3. 宮迫博之主演の舞台「テイラー・バートン」の脚本・演出
4. ショートアニメ「ボトル・ジョージ」の制作

その他、
「バンドザウルス」「CHIMNEYTOWN DAO」の仕掛けを含めたNFT周りの試行錯誤、
伊豆大島「森の飛行機ホテル」、兵庫県川西市のシェア別荘「星の絨毯」の企画、
ビジネス書「夢と金」の出版・プロモーション、などなど・・・

この他にも講演会やら企業向けコンサルやら生活必需品開発やらYouTubeやら細かいことまで含めるとまだありそうですが、毎日欠かさず続けていることとしては、Voicy(音声プラットフォーム)の放送とオンラインサロンへの記事投稿があります。

キンコン西野の凄さとはなんなのか

西野さんのスゴさをひと言で表すとしたら「チョー頭いい」になっちゃうんですが笑、それだと他にも頭のいい人はたくさんいるし、単に頭がいいだけの人ではないと思うので。

まず一番に「スゴイな!」と思わされるのが、Voicyの放送とオンラインサロンの記事投稿を365日休まず続けていること、ですかね。(二日酔いで更新が遅れることはあっても 笑)

毎日何かしら活動しているのでネタに困らないというのはあるにしても、こんなことできる人、他にいます?
強いて挙げれば、西野さんを師と仰ぐ中田敦彦さんとか、やたらと元気なホリエモンぐらいですかね。笑

とにかく休まないし、休んだら死ぬ—ぐらいの勢いで活動できるメンタルがスゴイと思います。

次にスゴイと思うのは、世間が何を言おうが(アンチやマスコミに叩かれようが)自分が正しいと思うことは曲げないし、しっかりと結果を出すことで正しさを証明してきている事実、ですね。

クラウドファンディングしかり、絵本の無料公開しかり、その他彼の先駆的な発信の数々は、当初は叩かれながらものちに普通に定着していることを考えると、時代の先駆者としてもっともっと評価されて然るべきだと思います。

西野さんほど誤解されやすい人も珍しいと思うのですが、知れば知るほど単純に「いいやつ」なんですよね。笑
たまに毒も吐くけど、基本的に彼と会った人はほぼほぼ彼のことが好きになる—といった具合で。

毒を吐くというのも言い過ぎで、例えば本物のバカに対してバカとストレートに言っちゃうのも、単に人が言えないホンネを代弁している—ぐらいのこと。
(だから嫌われる要素の一つでもあるんだけど 笑)

あと、地味だけどスゴイと思わされるのが、「誰でもできることを誰よりもやる」という地道な努力をブレずにやり続けられるところ。

一見、良くも悪くも名前が知られているから何をやっても上手くいってるだけでしょ—と思われがちですが、実際は全くそうじゃない。
西野さんほど地味な努力をコツコツやれる人って、なかなかいないと思います。
(売れてる有名人だったら尚更)

今までやってきたことを顧みると、「この人、実はバカなんじゃない?」っていうぐらい、徹底的にやるんですよね、どんな些細なことでも。

いや、ある意味バカというのもあながち間違いじゃないかも。笑

だって、金欲や物欲や食欲って普通に考えたら誰でもありそうだけど、西野さんの場合はそういうのがなくて、逆に人よりあり過ぎるるのは「挑戦欲」や「鑑賞欲」や「性欲」ぐらいですからね。笑(ある意味変態)

で? キンコン西野が嫌われる理由は?

ちなみに、僕自身は西野さんのVoicyを毎朝聴いているし、オンラインサロンの投稿も毎日欠かさずチェックしています。
すっかり習慣づいているからですね。(チェックしないと落ち着かない)

オンラインサロンに加入して2年ぐらいかな?
ここは誰にも読まれないブログなのであえてぶっちゃけますが笑、その頃に比べてメンバーの数は4万人ぐらい減りました。以前の半分以下です。

そこの売り上げだけで見ると、月に6,500万円あった収入が2,500万円まで減った感じなので、痛いは痛いと思います。
メンバーが減っている理由はよくわかりませんんが、月 980円という金額に見合う内容かどうかの判断が分かれているんでしょう。(僕は面白いと思って読んでいますが)
ただ、西野さん本人は多分、それほど気にしてはいないのかな、と。

まず、お金を稼ぐことを主な目的にしていないというのがひとつ。(ご自身の収入は固定の役員報酬のみ)
あと、メンバーが多すぎるとカバーしきれない面も出てくるので、自然災害や困りごとがあった際に助け合える“濃いメンバー”のコミュニティがちょうどいいと考えているのではないか、と。(想像の範囲を出ませんが)

その上で、キンコン西野さんって、スゴイ人なのになんで一定数の人に嫌われちゃうの? っていうのを考えてみました。

(画像引用:oggi.jp)

結論から言うと、彼はただ「当たり前のことが当たり前のこととして認知される世の中」がいいと思っているけど、世の中は当たり前のことを当たり前にできなかったり、当たり前が理解できない人が多いので、西野の思考やスピードについていけないし、怖いバケモノか怪しい詐欺師でも見るような目で見てしまうから—だと思います。笑

まあ、東野さんはじめ芸人仲間にシャレでイジられているのを真に受ける輩もいるんでしょうけどね。
あと、宮迫さんなどもそうですが、三流マスコミがネタに困るとありもしないガセネタを元に西野さんを取り上げるから、というのもありますかね。(ほとんどウソですよ)

宮迫や西野やホリエモンや中田の悪口を煽っておけば「してやったり感」があるんでしょう。(何をしてやったりなのかわからないけど)

キンコン西野は嫌われてもめげない男



今朝のVoicyの冒頭のトークで西野さんが、差し入れは不要と何万回も言っているのに持ってくる人って何?という話をしていました。
知らないで持ってくるのは仕方ないとして、知っているのにそれでも持ってくる人の気持ちが理解できない、と。

これ、象徴的な話だなぁと思ったんですよ。

確かに、差し入れって貰う側は望んでいない場合が多いし、逆に迷惑だったりもする。
捨てにくいからやたら荷物になったり、食品は捨てるしかないから食品ロスにもつながる。
被災地に千羽鶴とか、相手が望んでもいないのに送りつけるのはどうなの? みたいな…。

口に出して言わない人はどうか知らないが、西野さんは「差し入れは要りません」と常々言っているんだから、それでも持ってくるっておかしいよね、と。
相手の都合も少しは考えてよ、と。
それをまた、正直に口に出しちゃうのがキンコン西野、なんですね。笑

理屈では圧倒的に西野さんに分がある話なんですが、これを言われたら、差し入れた側の人はどんな気持ちになるんだろう? と思うわけです。
良かれと思ってやったことがバッサリ斬り捨てられた…ショック! じゃないかなぁ。

あんたの言ってることは正しい。
相手の都合も考えずに自分の気持ちだけで“余計な”差し入れをした自分が悪いのもわかる。
わかってるよ、わかってるけど…こっちの気持ちも察してよ!っていう感じ?笑

ただ、キンコン西野は嫌われてもめげない男なんですよ。
これまで「理解してもらえない」を何万回も経験しているから、理解できない人には無理に理解してもらわなくていい、になっちゃうんでしょうね。

そこの誤解を解くのに労力を取られるよりも、自分のやるべき仕事に全集中した方がいい、と。

彼は完全なる「理数系」で数学頭が尋常じゃなく優れていると思うのですが、同時に文章を書くのも絵を描くのも話すのも上手いし、その上笑いも取れて、おまけにハンサムときているので、本当はもっと高飛車でもおかしくないと思うんですね。

いやそういうヤツだろ、ただのナルシストだろ—と思っているアンチもいるのかもしれませんが、彼の言動をしっかり見て貰うと、そんな「嫌なヤツ」じゃないことがわかるはずです。
聞けば聞くほど「当たり前のことを言ってるだけ」だし、誰よりも「やさしい社会」を望んでいる熱い男です。

ナルシストについては…これは本人も認めているので間違いではないな。笑

僕は逆立ちしても西野にはなれないけど、あんな「唯一無二」なオモロイ人間はいないと思っているので、今後も遅れずについて行こうと思っています。

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「夢と金」西野亮廣

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