侍ジャパンが世界一を奪還し最高の結末となったWBC。
国民全体が大いに沸いた盛り上がりを反映して、テレビ視聴率も高い数値をはじき出しています。
そこで、今回のWBCの視聴率をまとめてみました。
(試合内容についてはあなたの方が詳しいでしょうから 笑)
WBC 視聴率 メキシコ戦は…
日本がメキシコに逆転サヨナラ勝ちした準決勝の平均世帯視聴率は、関東地区では42.5%でした。(直前情報を含む関西地区は36.3%)
瞬間最高視聴率は関東、関西ともに47.7%と驚異的な数字に。
これは九回裏、村上宗隆選手がサヨナラタイムリーを放ち、日本の決勝進出が決まった時間帯だったようです。
やりましたね! 村神様降臨!
WBC 視聴率 イタリア戦は…
日本が準決勝進出を決めた準々決勝のイタリア戦の視聴率は、世帯48.0%、個人全体31.2%を記録し、いずれもテレビ朝日歴代2位の視聴率を記録したそうです。
平均世帯視聴率が48.7%、個人全体視聴率が31.7%で、いずれもカタールW杯での日本vsコスタリカ(世帯42.9%、個人全体30.6%)を上回って今年度最高視聴率となっています。
サッカーより高かったって…ちょっと意外でしたが、考えてみるとテレビを見ている層って年配の野球ファンの方が多いですもんね。(自分を含めて 苦笑)
WBC 視聴率 アメリカ戦は…
WBCの決勝、アメリカ戦では、世帯視聴率42.4%、個人全体視聴率は24.3%と、平日午前の時間帯としては異例の高視聴率を記録しています。
まあ、当然と言えば当然の結果ですね。
会社を半日休んだ人も多かったようですし。笑
瞬間最高視聴率は、やはり九回裏2死から大谷翔平選手がトラウト選手をスライダーで三振に取り日本の優勝が決定した11時43分の世帯46.0%(個人全体26.3%)だったようです。
いやぁ、なんとも劇的な、そして最高の幕切れでしたよね。
なお、TBSが同日午後7時から放送した「WBC決勝 日本×アメリカ~世界一の歓喜をもう一度!」は平均世帯視聴率が関東地区で22.2%、名古屋地区で20.3%と再放送でも高視聴率を記録したことが話題になっていますね。
WBC 視聴率 岩手や北海道はさらに…

準決勝のメキシコ戦で先発した佐々木朗希投手と、チームの大黒柱・大谷翔平選手はともに岩手県の出身ということで、佐々木投手が先発登板した1次ラウンドのチェコ戦の平均世帯視聴率は、岩手地区で62.6%と異例の高さだったそうです。(すげぇ!)
また、大谷選手が先発した9日の中国戦も、岩手地区では平均56.8%まで伸びたとか。
栗山監督が在住の北海道も負けていません。
北海道地区は平均世帯視聴率が50.2%(平均個人視聴率は35・6%)
毎分最高世帯視聴率は52.4%(毎分最高個人視聴率37.6%)を記録。
2人に1人が応援していたと考えると、すごい数字です、はい。
WBC 視聴率はとにかくすごい数字ばかり
このほか1次ラウンドB組の初戦・中国戦の平均世帯視聴率は41.9%、続く韓国戦は44.4%、チェコ戦が43.1%、オーストラリア戦が世帯43.2%となっていて、日本戦は7試合連続で40%超えという快挙を成し遂げています。
いやぁ…すごいですよねこの視聴率の高さは。
改めてスポーツ実況の強さを感じましたし、国際大会ともなるとサッカー同様、野球をよく知らない若い世代も巻き込んで盛り上がりますからね。
かくいう僕も、侍Jの試合中は仕事になりませんでした。
何もかもが素晴らしく、感動の連続でしたからね。
準決勝メキシコ戦の村上選手のサヨナラ打とかはもう…涙なしには見られませんでしたよ。
ありがとう! 侍ジャパン!