フリートーク

ギターのおかげで充実した青春期【僕の音楽史 Vol.2】

こんにちは、3玉98円の激安うどんを、不味いと知りつつもついつい買ってしまうキタムラフユトこと「ザ・貧乏症」です。(腹がふくれたら万事OK!)

さて、今回は僕のギター弾き語りライフ、社会人編でございます。

ギター弾いててよかったかも

大学(夜学)を勝手に辞めたことが親にバレて実家に連れ戻された僕は、遊び相手もなく寂しい日々を送っていました。

そんなある日、会社の人からあるコミュニティに入ってみないかと誘われ、他にやることもないので入ることに。

詳しいことは控えますが、そこでは人前で話すとかみんなで歌うとかw、引っ込み思案だった性格を変えてくれるようなきっかけがたくさんあって、友達も一気に増えました。

ギターが弾けたことも重宝されて、むかし流行った「うたごえ喫茶」(笑)を復活させないかという話になり、喫茶店を貸し切って何回かやりました。

当時はまだ、便利なコピー機などないので、歌集を作るのに「がり版」(謄写版)を使っていましたね。(懐かしーw)

バンド活動で気づいたこと

そのうちに仲間内4人でバンドを作ろうということになり、せっかくだからコンサートもやろうじゃないか、と僕から提案しました。

僕はメンバーの中で最年少でしたが、今思えば一人で勝手に計画を進めて先輩たちが後から着いてくる感じでした。(生意気でしたね)

コンサートのチラシや看板を作ったり、会場や音響機材を借りる交渉をしたりする、そういう作業(イベント運営)が好きだったんですね、基本的に。(演者より裏方向きかもしれない)

コンサート用にオリジナル曲も何曲か作りました。

コンサート自体は大した集客もできずに(そんなもんでしょ)自己満足の域を出ませんでしたが、その頃からなんとなく、「オレって、ステージ度胸あるかも…」と感じるようになりました。

狭い部屋の中で目の前に人がいると恥ずかしくて歌など歌えないのですがw、ひとたびステージに上がったり、上がらないまでもマイクを手にした瞬間に“人が変わる”といいますかw、堂々と喋れたり歌えたりするんです。
それは自分でも不思議ですね。(自分もそうだという方、いらっしゃると思うんですが)

逆に、普段はめっちゃ喋るし冗談も言うのに、改まった席で人前に出たらドギマギしちゃう人っていますよね。
あれの逆パターンってことです。笑

結婚後はあまり弾かなくなった

バンドの曲を聴いてくれた誰かがFMラジオにハガキを出したとかで名前が知れて、隣の町で公開生放送があった際にゲストで呼ばれたこともありました。

その頃には結構“場慣れ”してきていたので、番組では司会のアナウンサーをイジる曲を即興で歌ったりして暴れまくってやりました。(それは大げさ)

収録が終わった後スタッフに「また他の番組で会いましょう」と言ってもらって、社交辞令にしろ認められた気がして嬉しかったのですが、「いや、もういいです」と、なぜかカッコつけて言ってしまったことを後悔しました。(またよろしくと言っとけ、ボケ!)

その後、結婚してからは、たまに友達の結婚を祝う会で歌う程度で音楽活動は激減しました。

2年後ぐらいに一度、ラジオ局が主催したコンテストの地方予選に出たことはありましたが、優勝したのが高校の一年後輩がやっていたバンドで、先輩のメンツ丸つぶれでした。

そもそも曲を作る才能が絶望的に無かったし、歌唱力も飛び抜けたものがあったわけではないので、正攻法では全く話にならない感じでしたね。(コミックソングは得意だったけどw)

子供が小学生くらいの時は、遊びで即興の歌を作って聞かせたりしていましたが、仕事が忙しくなってそんな機会も徐々に無くなっていきました。

親父バンド編についてはまた後日書きます。

親父バンドを16年やりました【僕の音楽史 Vol.3】

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